執筆者 機械買取センター | 7月 20, 2026 | ブログ
「マシニングセンタを売りたいんですが」とご連絡をいただいて現地に伺うと、肝心の付属ツールがすでになかった——そんなことがありました。 解体業者やスクラップ屋が先に入って、マシニングセンタに付属していた切削工具類をまとめてスクラップとして売却してしまっていたのです。お客様は「どうせ鉄くずだから」と思っていたようですが、マシニングセンタのツールは機械本体と一緒に売ることで査定額が大きく変わります。付属品込みで買取できていれば、スクラップ価格とは全く異なる金額になっていたはずでした。...
執筆者 機械買取センター | 7月 16, 2026 | ブログ
お父様が亡くなり、工場を引き継いだ息子さんから廃業の整理を依頼されたことがありました。 固定資産台帳を一緒に確認していくと、手元にあるはずの機械が何台か見当たりません。おそらく先代が処分したか、知人に譲ったのでしょう。台帳には残ったまま、申告も続いていた。息子さんはしばらく黙って台帳を眺めてから、ぽつりとこう言いました。 「無駄に払い続けてたんですね……」...
執筆者 機械買取センター | 7月 13, 2026 | ブログ
以前、川崎市の工場から機械買取の依頼をいただきました。 事業がうまくいっていないので工場をたたむ、とのことでした。機械を全部買い取って工場を空にした後、社長はこう話してくれました。「工場を解体して更地にして、マンションを建てて息子にあげようと思ってるんです」 川崎市は住宅需要が高く、工場跡地としての立地も悪くなかった。製造業として使い続けるより、マンション用地として活用した方が収益性ははるかに高い——そういう判断でした。機械を売って得た資金も、解体費用の一部に充てることができました。...
執筆者 機械買取センター | 7月 10, 2026 | ブログ
「廃業を決めました。群馬の工場なんですが、今期中に全部整理したいので、来月中に搬出してもらえますか」 こういう問い合わせが来るとき、その背景にあるのはほぼ決まって決算期です。今の会計年度のうちに機械を処分して除却損を計上し、今期の利益を圧縮したい——そのタイムリミットが「来月」だったのです。 除却損は、機械を実際に廃棄・搬出した事業年度にしか計上できません。「来年やればいい」では、今期の節税効果がまるごと消えてしまいます。だから経営者は急ぐのです。...
執筆者 機械買取センター | 7月 8, 2026 | ブログ
火事に遭って焼けた機械を、長年そのまま工場に放置していた——そんな現場に伺ったことがあります。 機械搬出の依頼でしたが、現地に着いて息をのみました。火災の熱で金属部品が変質し、フレームや外装がもろくなっている。少し力をかけただけで崩れそうな箇所もある。通常の搬出作業とは全く異なる慎重さが必要で、作業員全員が神経をすり減らしながら一台ずつ対応しました。...
執筆者 機械買取センター | 7月 2, 2026 | ブログ
埼玉県の工場から旋盤の買取問い合わせがありました。「型式・年式も問題なく、ちゃんと稼働しています。他にも機械があるので一緒に見てほしい」とのこと。写真は送ってもらえませんでしたが、話の内容から期待して現場に向かいました。 到着して目を疑いました。旋盤が屋外に置いてあり、全体がびっしりと錆に覆われていたのです。「稼働している」という話でしたが、その状態で動くはずがありません。内部まで錆と腐食が進んでおり、その場で買取を見送ることになりました。...