執筆者 機械買取センター | 7月 10, 2026 | ブログ
「廃業を決めました。群馬の工場なんですが、今期中に全部整理したいので、来月中に搬出してもらえますか」 こういう問い合わせが来るとき、その背景にあるのはほぼ決まって決算期です。今の会計年度のうちに機械を処分して除却損を計上し、今期の利益を圧縮したい——そのタイムリミットが「来月」だったのです。 除却損は、機械を実際に廃棄・搬出した事業年度にしか計上できません。「来年やればいい」では、今期の節税効果がまるごと消えてしまいます。だから経営者は急ぐのです。...
執筆者 機械買取センター | 7月 8, 2026 | ブログ
火事に遭って焼けた機械を、長年そのまま工場に放置していた——そんな現場に伺ったことがあります。 機械搬出の依頼でしたが、現地に着いて息をのみました。火災の熱で金属部品が変質し、フレームや外装がもろくなっている。少し力をかけただけで崩れそうな箇所もある。通常の搬出作業とは全く異なる慎重さが必要で、作業員全員が神経をすり減らしながら一台ずつ対応しました。...
執筆者 機械買取センター | 7月 2, 2026 | ブログ
埼玉県の工場から旋盤の買取問い合わせがありました。「型式・年式も問題なく、ちゃんと稼働しています。他にも機械があるので一緒に見てほしい」とのこと。写真は送ってもらえませんでしたが、話の内容から期待して現場に向かいました。 到着して目を疑いました。旋盤が屋外に置いてあり、全体がびっしりと錆に覆われていたのです。「稼働している」という話でしたが、その状態で動くはずがありません。内部まで錆と腐食が進んでおり、その場で買取を見送ることになりました。...
執筆者 機械買取センター | 6月 29, 2026 | ブログ
機械の搬出日が決まり、あとは当日を待つだけ——というタイミングで請求書がなかなか届かないことがありました。搬出前日にようやく届いた請求書を開いて、思わず二度見しました。 「税込み50万円での買取」と念を押して合意していたはずが、請求書には「税別50万円」と記載されていたのです。消費税を加えると55万円。5万円の差額です。...
執筆者 機械買取センター | 6月 26, 2026 | ブログ
買取額の合意も取れた。搬出日には支払いも済ませた。あとは機械を積み込むだけ——そう思っていたのに、搬出が始まってから「これはリース機械です」と気づいたとき、その場の空気が一変しました。当社が実際に経験したケースです。エンドユーザーの買い手にはすでに話を通しており、納期も決まっていました。それでも返却しなければならない。謝るしかありませんでした。...
執筆者 機械買取センター | 6月 23, 2026 | ブログ
加工中に突然工具が折れる——現場であれば一度は経験したことがあるトラブルではないでしょうか。工具の破損は、ワークの不良や機械の停止だけでなく、刃先の破片が原因でスピンドルや治具を傷つけてしまうこともあり、軽視できないトラブルです。 本記事では、加工中に工具が折れる主な原因を整理し、段取りの段階でどのように対策すればよいかを解説します。あわせて、ドリル・エンドミル・旋削といった加工方法別の傾向、工具が折れてしまったときの対処法、日常的にできる予防策についても紹介します。 工具が折れるとどのような影響があるか...