執筆者 機械買取センター | 8月 4, 2026 | ブログ
廃業を決めた工場では、少しでもコストを削ろうと機械搬出の前に電気を止めてしまうケースが多くあります。気持ちはよくわかります。使わない工場の電気代を毎月払い続けるのは確かにもったいない。 ところが、電気を止めたことで予想外の問題が起きることがあります。天井クレーンが動かせなくなるのです。...
執筆者 機械買取センター | 7月 27, 2026 | ブログ
AIDAの200トンプレス機の搬出を依頼されたときのことです。 床に打ち込まれたアンカーボルトを外そうとしたところ、長年の錆で完全に腐食していて、通常の方法では抜けない。レンチをかけても微動だにしません。最終的に溶接機でボルトを溶かして切断し、なんとか機械を搬出することができました。...
執筆者 機械買取センター | 7月 23, 2026 | ブログ
親から工場を引き継いだ娘さんから、こんなお問い合わせがありました。 「古い固定資産台帳はあるんですが、台帳に載っている機械が何台か見当たらないんです。父に聞いたら、知人に譲ったんじゃないかと……」 機械のことは何もわからないまま工場を受け継いだ。台帳には機械の名前が並んでいるが、現物と照合しようにも型式も年式もよくわからない。あるはずの機械がない。どこに行ったかも定かでない——これが中小製造業の事業承継の現実です。...
執筆者 機械買取センター | 7月 20, 2026 | ブログ
「マシニングセンタを売りたいんですが」とご連絡をいただいて現地に伺うと、肝心の付属ツールがすでになかった——そんなことがありました。 解体業者やスクラップ屋が先に入って、マシニングセンタに付属していた切削工具類をまとめてスクラップとして売却してしまっていたのです。お客様は「どうせ鉄くずだから」と思っていたようですが、マシニングセンタのツールは機械本体と一緒に売ることで査定額が大きく変わります。付属品込みで買取できていれば、スクラップ価格とは全く異なる金額になっていたはずでした。...
執筆者 機械買取センター | 7月 16, 2026 | ブログ
お父様が亡くなり、工場を引き継いだ息子さんから廃業の整理を依頼されたことがありました。 固定資産台帳を一緒に確認していくと、手元にあるはずの機械が何台か見当たりません。おそらく先代が処分したか、知人に譲ったのでしょう。台帳には残ったまま、申告も続いていた。息子さんはしばらく黙って台帳を眺めてから、ぽつりとこう言いました。 「無駄に払い続けてたんですね……」...
執筆者 機械買取センター | 7月 13, 2026 | ブログ
以前、川崎市の工場から機械買取の依頼をいただきました。 事業がうまくいっていないので工場をたたむ、とのことでした。機械を全部買い取って工場を空にした後、社長はこう話してくれました。「工場を解体して更地にして、マンションを建てて息子にあげようと思ってるんです」 川崎市は住宅需要が高く、工場跡地としての立地も悪くなかった。製造業として使い続けるより、マンション用地として活用した方が収益性ははるかに高い——そういう判断でした。機械を売って得た資金も、解体費用の一部に充てることができました。...