売れない機械はどこへ行くのか——スクラップにもなれない機械の末路

売れない機械はどこへ行くのか——スクラップにもなれない機械の末路

中古工作機械の買取というと、「古い機械でも値段がつく」「まとめて売れば有利」といった、売れる機械の話が中心になりがちです。しかし実際の現場では、査定に伺った機械がどうしても値段をつけられない、それどころかスクラップとしての価値すら残らないというケースに出くわすこともあります。工場を経営していると、いつか必ず機械の入れ替えや処分というタイミングが訪れますが、「売れるだろう」という前提で考えていると、いざというときに想定外の費用に直面することもあります。今回は、売れない機械がその後どうなっていくのか、普段あまり語られない「機械の末路」につ...
屋外保管・雨ざらしの工作機械は買取できないのか?査定に来ても値段がつかない理由を解説

屋外保管・雨ざらしの工作機械は買取できないのか?査定に来ても値段がつかない理由を解説

埼玉県の工場から旋盤の買取問い合わせがありました。「型式・年式も問題なく、ちゃんと稼働しています。他にも機械があるので一緒に見てほしい」とのこと。写真は送ってもらえませんでしたが、話の内容から期待して現場に向かいました。 到着して目を疑いました。旋盤が屋外に置いてあり、全体がびっしりと錆に覆われていたのです。「稼働している」という話でしたが、その状態で動くはずがありません。内部まで錆と腐食が進んでおり、その場で買取を見送ることになりました。...
工作機械買取の契約・トラブルを避けるための注意点

工作機械買取の契約・トラブルを避けるための注意点

機械の搬出日が決まり、あとは当日を待つだけ——というタイミングで請求書がなかなか届かないことがありました。搬出前日にようやく届いた請求書を開いて、思わず二度見しました。 「税込み50万円での買取」と念を押して合意していたはずが、請求書には「税別50万円」と記載されていたのです。消費税を加えると55万円。5万円の差額です。...
機械の写真をどう撮ると査定額が上がるか?買取査定で差がつく撮影のコツ

機械の写真をどう撮ると査定額が上がるか?買取査定で差がつく撮影のコツ

「とりあえず写真送るので値段出してください」——そう言って送られてきた写真が、工場全体を何枚かで撮っただけのもの。何台あるのか、どの機械なのかすらよくわからない。銘板は一枚も撮れていないので型式も年式も不明。それでも値段を出してほしいというので、お伝えできたのはざっくりとした範囲でしかありませんでした。...
海外輸出向けで需要が高い中古工作機械の機種とは?買取価格が上がる条件も解説

海外輸出向けで需要が高い中古工作機械の機種とは?買取価格が上がる条件も解説

「国内の同業者に声をかけたが、どこも引き取ってくれなかった」——そう言って当社に連絡してくる工場主が非常に多くいます。20年を超えた工作機械は、国内市場ではほぼ需要がありません。しかし、旋盤・プレス機をはじめとする機械は、アジア・東南アジアでは今でも主力機械として現役で使われています。...
古いプレス機は海外で需要がある?輸出市場の実態と高く売るためのポイント

古いプレス機は海外で需要がある?輸出市場の実態と高く売るためのポイント

古いプレス機は海外で需要がある?と疑問に思われる方は少なくありません。「もう20年以上前の機械だから売れないのではないか」「国内では値段がつかないと言われた」そのような相談は非常に多いです。しかし実際には、古いプレス機でも海外では十分な需要があります。 日本国内では更新対象となった設備でも、海外では現役で活躍できるケースは珍しくありません。本記事では、古いプレス機が海外で求められる理由、どの国で需要があるのか、高く売るためのポイントまで詳しく解説します。 なぜ古いプレス機でも海外で需要があるのか?...