執筆者 機械買取センター | 1月 8, 2024 | 機械・金属加工の基礎知識
京都大学工学部は2023年6月、電子工学専攻の野田進教授たちが「フォトニック結晶レーザーの連続動作状態での輝度を大型レーザー並みに高めた」と発表しました。京大らしく難しい単語が並んでいますが、これを翻訳すると「金属を切断できる直径1cmの超小型レーザーを開発した」となります。この京大1cmレーザーは、金属加工などの町工場の生産性を向上させることが期待されています。 参照: https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20230615...
執筆者 機械買取センター | 11月 2, 2023 | 機械・金属加工の基礎知識
インプラントとは体内に埋め込む医療器具の総称で、人工関節や人工歯根などがあります。インプラントは健康に関わる製品だけに、製造過程で使われる金属加工は特殊なものや高度なものばかりです。金属加工会社としてはインプラント製造はコストと手間がかかる仕事になりますが、インプラント市場に参入できれば参入障壁が高いため安定した収益が期待できます。 インプラントづくりのなかで行われる金属加工を紹介します。 インプラントとは...
執筆者 機械買取センター | 9月 26, 2023 | 機械・金属加工の基礎知識
金属加工の歴史は機械化と自動化の歴史といってもよいでしょう。金属加工から人の手を極力排除することによってより確かな製品をより多くより安くつくることができます。 しかし、NC(数値制御)やCNC(コンピュータ数値制御)の工作機械が普及しても工場から手作業がなくなりません。手作業が生き残っている理由と、どのような手作業が活躍しているのかを解説します。さらに、残った手作業も機械化・自動化していく取り組みもあるのであわせてみていきましょう。 手作業のポジション...
執筆者 機械買取センター | 9月 13, 2023 | 機械・金属加工の基礎知識
金属3Dプリンタが進化しています。これまでは、複雑な形状の金属部品をつくれるものの品質や強度が疑問、と考えられていましたが、最早その考えは古いといわざるをえません。鋳造、鍛造、切削といった既存の金属加工でつくることができない複雑な形状の金属部品を、既存の金属加工でつくったものと同等の品質・強度でつくることができる金属3Dプリンタが登場しています。金属3Dプリンタの今を紹介します。 最新の金属3Dプリンタはここまでできる...
執筆者 機械買取センター | 4月 28, 2023 | 機械・金属加工の基礎知識
これから金属加工の仕事に従事する人が押さえておきたい金属の基礎知識を紹介します。金属加工会社の職人が金属の特性を知っていると、顧客が製品に求める性能にマッチした金属を選ぶことができます。金属の加工のしやすさ・しにくさを知っていると、顧客が特定の金属を指定して加工を依頼してきたとき、すぐにコスト計算ができるようになるでしょう。 この記事では最初に「金属とは」を解説したうえで、118種類の金属のうち金属加工に多く使われる鉄(≒鋼)、ステンレス、アルミニウム、銅、チタンの特徴、用途と加工上の注意点を紹介します。 金属とは...
執筆者 機械買取センター | 4月 9, 2023 | 機械・金属加工の基礎知識
デジタルツインとは、現実世界のモノをデジタル空間で再現したモノです。現実世界とデジタル世界で同じものができるので「デジタルな双子(ツイン)」となります。デジタルツインのことを、バーチャルリアリティ(仮想現実)の超精巧なモノと理解してもよいと思います。デジタルツインはモノづくり業界で使われ、これにより、よりリアルなシミュレーションができます。 デジタルツインが進化すれば、モノづくり工程の大半はコンピュータ上で終わり「あとは実際につくるだけ」となるかもしれません。そしてこの最新デジタル技術は、金属加工の領域にも進出しています。...